接戦を制したのは国士舘!修徳を下し第97回大会以来の選手権出場に一歩前進
ゴールを奪い喜び合う国士舘イレブン
10月22日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Bブロック準々決勝が行われ、国士舘と修徳が対戦した。
試合が開始されると、序盤は国士舘が強いプレスからボールを奪い攻撃を仕掛けていく。前半3分、左サイドからMF11木原涼太(3年)が攻め上がると中にクロス。このボールをFW22ワフダーン康音(2年)がシュートを狙うもジャストミートせず。しかしその後も国士舘はセットプレーやサイドからの攻撃を軸に、修徳ゴールを脅かしていく。
一方の修徳はFW14吉田康誠(3年)やFW11内田大貴(3年)らがチャンスメイク。前半27分、FW内田が右サイドから攻め上がり中にクロスを送るも、これは国士舘GK1西城壮真(3年)がキャッチ。さらに28分、またもFW内田が右サイドから攻め、ミドルシュートを放つも枠を外れてしまう。
ピンチを凌いだ国士舘は前半29分、DF6一瀬雅斗(3年)からのクロスにMF木原がシュート。ボールはネットを揺らし先制点を奪う。国士舘は前半39分にも右サイドからのクロスにMF7濱田大和(3年)がヘディングシュートを叩き込み2点目を奪う。
リードを広げられた修徳も反撃。前半アディショナルタイムにCKのチャンスを作ると、FWンワディケウチェブライアン世雄(2年)が長身を活かしたヘディングシュートを叩き込み1点差。修徳は直後にもCKからFWンワディケがヘディング。これは惜しくも外れ、2-1と国士舘のリードで前半を折り返す。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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