聖和学園 vs 大分
後半の立ち上がりは、大分がサイドを起点とした攻撃で聖和学園のゴールに迫った。
それでも依然として試合のペースを掌握しているのは聖和学園。すると後半8分に、左サイドでFKを得ると、そこからFW9桃原泰河(3年)が貴重な先制点を決めて試合を動かす。
さらにその5分の後半12分にもMF20榁木良雅(3年)が追加点を決めて2-0とし、一気に優位な展開に持ち込んだ。
2点のビハインドを負った大分は、なんとか状況を覆そうと積極的にボール奪取を図り、反撃を試みる。
しかし、聖和学園はボールを簡単には離さず、大分に攻撃の機会を作らせない。最後までソツなく試合を運んで2-0で勝利を飾った。31日の2回戦では東山(京都)と対戦する。
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権