U-17日本代表のMF行友翔哉は前半に2得点

 終盤に差し掛かった後半40分にMF廣井蘭人(帝京長岡/3年)に1点を返されたものの、同41分にMF野田愛斗(名古屋グランパスU-18)が決めて再び4点差に。最終盤にCKの流れからDF笠井冠晟(帝京長岡/1年)に追加点を許したが、トータル5-2で見事勝ち切り3戦全勝で大会を終えた。

 大会後、JFA(日本サッカー協会)のHPを通じて、U-17日本代表を率いた城和憲監督は「普段経験することのできない環境の中で自分たちのプレーがどこまで通用するのか、自分たちの現在地を知るには非常に良い機会となりました。国内では感じることのできないプレスの強度や時間の使い方など、試合を通じて多くのことを学べたと思います。その中で勝つことができたのは選手たちも自信になったと思います」など手応えを語った。

 また新潟選抜戦で2得点の行友は「チームとしてすごく良い雰囲気で最終戦に臨めて、結果勝ち切ることができたのは、今大会を通して自分たちが成長できた点の1つ」という一方で、「全試合失点してしまったことは改善しなくてはいけない」と反省点についてもコメントしている。

 一方U-17新潟選抜は最後まで反撃の姿勢を貫いたが惜しくも敗れ3位に。またU-17イラン代表が準優勝、U-17コモロ代表が4位となっている。

▽第24回国際ユースサッカーin新潟
第24回国際ユースサッカーin新潟