長崎総科大附、新鋭校・九州文化学園を3-0で撃破 2年連続で決勝へ
長崎総科大附 vs 九州文化学園(写真=藤原裕久)
2019年の創部から4年。実績ゼロからスタートして今大会で創部初となる4強進出。急速に県北の雄として台頭した九州文化学園。対するは、選手権県予選優勝8回、県高総体優勝5回、新人戦優勝10回を誇る県最強の一角・長崎総科大附 。両校は1月29日、国見総合運動公園多目的広場で令和4年度長崎新人戦(新人選手権大会)準決勝を戦い、3-0で勝利した長崎総科大附が決勝戦に進出した。
開始からボールを動かして背後を狙う九州文化に対し、長崎総科大附は奪ってからの速攻を徹底。最終ラインからボールを回していこうとする九州文化に対し、ブロックを組んでからプレスの網にかけ試合を優位に進めると、前半22分に中央を抜け出した福島文輝がGKとの1対1に持ち込み先制ゴール。さらに、攻撃に入った九州文化のサイドバックがボランチの位置へ入った際にできるサイドのスペースを、金城琉煕・尾島栞蓮・平山零音らが狙い打ち。26分に尾島が右サイドから中央へ送ったボールを福島が流し込み2-0。
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▽令和4年度長崎新人戦(新人選手権大会)
令和4年度長崎新人戦(新人選手権大会)