日本文理イレブン(写真=会田健司)

 後半に入っても試合は均衡状態が続き、59分には京都U-18が前からのプレッシングでボールを奪い、MF8黒澤蒼太(3年)のクロスにファーサイドでフリーになったDF6植田悠太(3年)がヘディングで狙う。

 日本文理も72分に相手DFラインのパスをカットした杉本がGKが前に出ているのを見てロングシュート。しかしどちらもゴールにはつながらず試合は終盤戦へ。

 そして延長戦突入目前で試合が動く。90分、京都U-18は右サイドでスローインを得ると、スロワーのDF5柴田将伍(3年)と受け手のFW16熊谷空大(2年)が息の合ったコンビネーションで右サイドを破り、マイナスの折り返しに平賀が合わせる。

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