武南 vs 栄東
後半に入ると選手4人を同時に入れ替える武南。それでもプレーの質は落ちることがなく、序盤からの戦い同様、栄東ゴールに襲いかかると、分刻みのごとく得点を加えていく。
そんな中でも栄東は、キャプテンマークを巻くDF4服部明良(2年)がチームを鼓舞、FW13加藤諒(1年)らは必死にゴールを奪おうとする姿勢を見せるなど、試合を捨てずに戦う。
武南の交代選手において光るプレーを見せたのがMF13大熊來瑠(1年)。視野の広さやパス精度の高さを披露し再三チャンスメイクすると、自身でも複数ゴールを奪う活躍を見せたのが印象的だった。
結局試合は序盤から主導権を握り続けた武南が、前半に12点、後半にも14点を重ね26-0と栄東に大勝。3回戦へと駒を進めた。
(文・写真=風間久志)
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)