ハットトリックを達成してみせたFW小暮健太
なおも攻撃のペースを落とさない浦和南は、前半33分にDF2橋本優吾(2年)、前半40分にFW11小暮健太(2年)の得点でリードをさらに広げると、守っては川口工の反撃をシャットアウト。試合を6-0で折り返す。
後半も浦和南ペースは変わらない。しかしゴールまでは急がず、左右のサイドにボールを散らして、相手に揺さぶりをかけながらじっくりと攻め込んでいく。
後半10分、FW22工藤健斗(2年)が左サイドの深い位置から冷静に流し込んで7点目。その後は少し時間を空けて後半37分にCKのこぼれ球を拾った小暮がミドルシュートを突き刺すと、終盤の後半38分にも再び小暮がゴールを奪取。小暮のハットトリックを含む大量9ゴールで浦和南が完勝を収めた。
浦和南は次戦の3回戦で市立浦和と対戦。S1の強豪校同士による好カードだ。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)