「今年こそ日本一に」新チーム始動!選手権準V東山、新人戦8強進出
東山FW濱瀬楽維(写真=雨堤俊祐)
選手権の借りは選手権で返す。先輩たちが無しえなかった夢を叶えるべく、後輩たちは新たなスタートを切った。
第101回全国高校サッカー選手権大会で準優勝となった東山の新チームが始動した。悔し涙を流した国立競技場での決勝戦から1週間後、初陣となった京都府新人大会3回戦は桂に2-0で勝利。その翌日の4回戦では莵道と対戦した。昨年度のチームは3年生中心で、スタメンで唯一の下級生だったDF志津正剛(2年)はコンディションを考慮して欠場。新チームになって先発出場をチャンスをつかんだ選手たちで、メンバーが構成されている。
試合は前半3分にオウンゴールで先制すると、8分にDF湯浅貴翔(1年)、15分にDF田村翔太(1年)と1年生CBコンビがセットプレーから追加点をあげた。その後も21分にFW大山遼斗(2年)、24分にDF高田竜成(2年)が点差を広げると、前半終了間際の27分と後半に入ってからの39分にはMF小西凌介(1年)が決めて、最終スコアは7-0で東山がベスト8進出を果たしている。
▽令和4年度京都新人戦(新人選手権大会)
令和4年度京都新人戦(新人選手権大会)