一方、京都サンガF.C.U-18はショートパスを駆使して反撃を試みる。すると、前半35分のラストプレーで、MF16立川遼翔(2年)がエリア中央で相手を交わしてゴールを決め1点を返す。前半は、2-1の藤枝明誠リードで前半を折り返した。

 1点を返された藤枝明成は後半10分、FW13遠野翔一(3年)が右サイドからのバウンドした難しいクロスを技アリのループシュート。これが見事に決まり、藤枝明誠が再びリードを広げる。すると同18分にもFW13遠野翔一(3年)が決めてハットトリックを達成。その後、両チームとも得点を挙げ、5-3で藤枝明誠が打ち合いを制した。

▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー