これで勢いに乗った大阪学院大高は6分にもFW41堀口海嵐(新3年)が強烈なシュートでゴールを狙えば、23分にもMF68岸本大悟(新2年)のクロスから西田がヘディングシュートを放っていく。

　1点ビハインドで後半を迎えた芦屋学園が開始直後にMF6倉内桜久(新3年)が積極的にミドルを狙いゴールへの意欲をみせるも、次の得点も大阪学院大高。33分にボックス左からの折り返しを走り込んだ堀口が仕留めた。さらに42分にはFW23下條啓介(新2年)がGKとの1対1を制し3点目を加えた大阪学院大高が3-0で勝利。

　前後半の立ち上がりこそピンチを迎えたものの、九州遠征で大津や東福岡などの強豪とトレーニングマッチをこなしてきた大阪学院大高が試合を通しては安定感のあるゲーム運びを見せ初戦を白星で飾った。

(文・写真＝会田健司)