1点リードのまま後半を迎えた長崎日大は、アンカーの大町がビルドアップから長短のパスを使ってゲームを作り、前線のFW11中川粋(新3年)が次々と芦屋学園ゴールを狙っていく。

 苦しい展開の芦屋学園も一瞬の隙を突きFW68米谷悠輝(新2年)がドリブルで仕掛け抜け出すも、あと一歩のところでGKに止められてしまう。

 両チームこの日2試合目ということもあり、終盤は体力的に厳しい戦いとなったが、最後までペースを譲らなかった長崎日大がそのまま逃げ切り2連勝を飾った。

(文・写真=会田健司)

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