長崎日大イレブン(写真=会田健司)
3-0のまま折り返すと、後半もペースは長崎日大。39分にFW友永響(新3年)が鋭い切り返しから左足で4点目を決めると、41分にはボックス右から斎藤が右足で強烈なシュートを突き刺す。MF8酒井永遠(新3年)が6点目を決めた長崎日大は、試合終了間際に友永からスルーパスを受けたDF17渡邉陸斗(新3年)が7点目を決めてゴールラッシュを締めくくった。
坂本信行監督が「得点力が課題」という長崎日大の攻撃陣が爆発し大勝だ。
「この試合ではたまたま沢山決まりましたが、ゴール前まで運んでもシュートが打てなかったり、決め切れなかったり。そういう課題がこのチームにはあるので明日のゲームでもチャレンジしていきたい」と指揮官。
「今日午前中に負けてしまったんですが、リーグ開幕も近いので結果も意識しながらやっています」と今大会ではリーグ戦も見据え結果にこだわっている。その中で「何が出来て何が出来ないのかという部分では一試合を通して細かいミスもあった」と大勝した後でも改善点に目を向けた。
(文・写真=会田健司)
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