その5分後には、中央でボールを受けたMF47山小田柊史(新2年)がロングシュートを狙うがこちらも枠外に。

　芦屋学園ペースで試合は進んでいたが、ここまで負け無しの三重は、MF10森本倫気(新3年)が中盤で上手くタメを作り攻撃に厚みを作り出すことで、次第にペースを引き寄せる。

　そして20分、ペナルティエリア付近でFW8郭原夏輝(新3年)が一瞬足の止まった芦屋学園のDF2人を縦に抜き去ってGKと1対1の局面を迎えると、ゴール右上に突き刺す。これで三重が先制に成功した。

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