長崎日大はFW10友永響(新3年)を後半頭から投入(写真=会田健司)

 すると反撃に出たい長崎日大は後半開始からMF10友永響(新3年)を投入。友永は声とプレーでチームを引っ張り、前半は見られなかった強気なプレーが徐々に増え始める。

 しかし、40分に最終ラインでのミスから西田に4点目を決められた長崎日大は、続く43分にもDFラインでボールを奪われ西田にループで決められ5点目を献上。終盤にMF6樋渡凌太郎(新3年)と友永が惜しいシュートを放ったものの、最後までゴールを奪えず終戦した。

 惜しくも優勝には手が届かなかったが最終戦を見事な戦いぶりで制し準優勝に輝いた大阪学院大高。今年はプリンス関西2部での戦いとなるが、1年での1部復帰に向けて視界は良好だ。

【次のページ】 グループリーグ 大阪学院大高 vs 長崎日大(3)

▽第1回高校サッカードットコム杯 in SORA RINKU
第1回高校サッカードットコム杯 in SORA RINKU