「粘り強くゴールを守って、粘り強くゴールに向かう」焦れない清風が大阪朝鮮を2-0で下し初戦突破
清風イレブン(写真=会田健司)
4月29日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の2次予選1回戦1日目がJグリーン堺で開催。清風vs大阪朝鮮高級学校は、清風が2-0で勝利し2次予選2回戦に進出した。
シードのためこの試合が初戦となった清風と、2回戦で千里青雲を破り勝ち上がってきた大阪朝鮮の一戦。序盤は一進一退の展開となったが、時間の経過とともに清風がチャンスを作り始める。
20分に左サイドのMF8北野雄大(3年)が起点となって、FW9新田幹仁(3年)がクロスバー直撃のカットインシュートを放つと、24分、ニアを狙った左CKが相手DFのクリアミスを誘い、これをMF6南部桜希(2年)が押し込んで先制に成功する。
先制を許した大阪朝鮮も31分にカウンターから決定機を作るが、ボックス内でスルーパスを受けたMF8鄭俊祥(3年)がシュートを打ち切れず。そのままスコアは動かず、清風が1点リードで前半を終える。
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