1失点したものの前半は守備も冴えた(写真=AOMORI GOAL)
「後半ちょっとお互い間延びして、カウンターの応酬みたいになったのですけれども、そのなかでうちが人数をかけた時に取られ方が悪く、スペースを使われるというシーンが多い時間帯に失点をしてしまった。ゲームの流れも読みながら、きちっとああいうところで速攻なのか、遅らせるのか、ということも判断しながらやれるようにしたい」
それでも、開幕戦に続く大量5得点はチームにとって確かな手応えとなった。「今年はどんな形でも点が取れているというところが、ひとつの強みでもあります。米谷はここ何試合か点が取れていなかったので、やはり彼が点を取るとチームも勢いに乗る気がします。攻撃の形はカウンター、崩し、セットプレーと、いろいろ練習していた形はできたので、そこは良かったと思います」
次節、プレミアリーグ第11節は、中断期間前最後の試合となる。青森山田は7月9日に6位・前橋育英(群馬)と、昌平は7月8日に12位・旭川実(北海道)と、ともにアウェイで対戦。リーグ前半戦を締めくくる高体連対決に注目が集まる。
(文・写真=AOMORI GOAL)
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