対する水戸ユースは、劣勢に立たされながらもカウンターで反撃。存在感を放ったのがMF11橋本峻(3年)で、積極的にシュートを打った。

 桐光学園は水戸ユースの堅守に手を焼く時間帯があったものの、MF7小西碧波(3年)を中心に攻撃を組み立ててリズムを取り戻す。ボールロスト後はハイプレスをかけ、ゲームを優位に進めた。

 それでも耐える水戸ユースが押し返し、40分にはMF橋本が切れ味鋭いドリブルでペナルティエリアに侵入。しかし、ラストパスを相手DFにカットされ、得点とはならなかった。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東2部
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