PK戦の両チーム
さらに激しいプレスを仕掛けてくる東京実業。しかし前半40分、日体大荏原は裏への抜け出しからシュートを打つと、相手GKの弾いたボールで広い続けざまにシュート。ボールは枠内に飛ぶものの、カバーリングしていたDFが懸命にクリアしノーゴール。激しい球際の攻防を繰り広げた前半を0-0で折り返す。
後半が開始されると、序盤から攻勢を強めゴールへと迫っていく東京実業。しかし日体大荏原の中央を固めた固いディフェンスを崩せず、一方の日体大荏原も得点を奪うことができず、試合はスコアレスのまま延長戦へ入る。
延長戦でも得点は生まれず、0-0のままPK戦へと突入すると、PK戦では全員がきっちり決めた日体大荏原が4-3で勝利。東京実業との熱戦を制し、次戦へと駒を進めた。
▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
令和5年関東高校サッカー大会東京予選