そんな中、押し込んでいた東海大高輪台が先制点を奪う。前半10分、左サイドを崩してクロスを上げると、東海大高輪台MF11山本風雅(2年)が打ったシュートは相手選手に当たると、コースが変わりゴールへと吸い込まれる。

 先制点を奪い主導権を握った東海大高輪台はその後も攻勢を強めるものの、東京朝鮮中高級学校は前半中盤過ぎからボールを保持。反撃に出るが得点を奪うことはできず、前半は1-0と東海大高輪台のリードで折り返した。

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▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
令和5年関東高校サッカー大会東京予選