都立東久留米総合のMF横倉和弥は確かなパスセンスを披露(写真=多田哲平)

 また74分には、右サイドから打開すると、最後は小嵐がフィニッシュ。4点差として勝利を確実にした。

 4-0の快勝で、しかも今季初の完封勝利。深町公一監督から今季バトンを引き継いだ実践学園の内田尊久監督は「全体的には悪くはなかった。初めて失点ゼロで終われたので、少しホッとしています」と安堵を口にする。

 ただし「どうしても気の抜けた時間帯があった。特に点取った後に少し緩んだかなと。そこが気になりました」と反省を忘れなかった。

 実践学園は4月29日の準決勝で東海大高輪台と関東大会出場をかけて対戦する。

 一方で敗れた都立東久留米総合も4点差つけられたとはいえ、要所では確かな実力を買いみせた。MF10横倉和弥(3年)の展開力は見事で、長短織り交ぜたパスで攻撃を組み立てた。またDF5久保寺壱晟(3年)は粘り強い対人守備を見せた。

(文・写真=多田哲平)

▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
令和5年関東高校サッカー大会東京予選