FW9ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(3年)、FW10田島慎之佑(3年)、FW11大畑響道(3年)という強力なアタッカー3枚がいながら、なかなか前線にボールを集められずにいると、逆にCKやFKからピンチを迎えていった。

 それでも前半のピンチを凌ぎ0-0で後半に入ると、徐々に全体の動きが整理されてパスワークが機能。また55分過ぎからはロングボールを織り交ぜてゴールに迫るようになる。

 守備ではGK1小森獅音(3年)が奮闘。73分のFKをはじめ、駒澤大高のシュートをことごとく弾いていった。

 そしてスコアレスのまま延長に突入すると、その前半4分。右サイドでボールを持った途中出場MF15高島陸(2年)のクロスから大エースのンワディケが打点の高いヘディング弾を叩き込んだ。修徳はついに均衡を破ってみせる。

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▽令和5年度関東高校サッカー大会東京予選
令和5年度関東高校サッカー大会東京予選