明秀日立 vs 静岡学園(写真＝古部亮)
「静岡学園相手に選手も無失点で抑えられるとは思っていなかったと思います」と萬場努監督が試合後話した通り、後半が始まっても、前半同様に明秀日立は中盤での強度を上げて点を取りに行く姿勢を見せる。すると、「点を取って来い！」と萬場監督に65分に送り出されたFW10根岸隼(3年)が短い時間で大仕事をやってのける。
70分＋1分、ゴール中央で石橋から受けたパスをGKを見て根岸が冷静にゴールに流し込んだ。これが決勝点となり明秀日立が静岡学園に2-1で勝利し、初戦を突破した。
2回戦に駒を進めた明秀日立は、1回戦で宮崎日大(宮崎)にPK戦の末に勝利した関大一(大阪2)と対戦する。
(文・写真＝古部亮)
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