市立船橋、宿敵・流通経済大柏との撃ち合いを制し!2大会連続で全国へ
市立船橋イレブン(写真=松尾祐希)
全国制覇経験を持つチーム同士の大一番は撃ち合いとなった。
6月18日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選決勝が柏の葉公園総合競技場で行なわれ、市立船橋が流通経済大柏を3-2で下し、2年連続となる30回目のインターハイ出場を決めた。
ともに高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EASTに所属し、長年に渡って千葉県の覇権を争ってきたとあって、特別な感情がある。絶対に負けられない――。「本当に最初から恐ろしい展開だった」とは波多秀吾監督の言葉。独特の緊張感に包まれた中でキックオフを迎えた。
市立船橋は序盤から流経大柏の猛攻に晒される。高い位置からプレスをかけられ、相手にボールを握られる時間帯が続く。一度弾き返しても再びゴール前に侵入され、一歩間違えば、失点してもおかしくなかった。
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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選