駒澤大学高等学校 vs 東京実業

 38分、駒澤大高はFW11岸本空(2年)が右サイドからのクロスにゴール前へ飛び込むなど、チャンスを作り出していくも、ゴールを奪うことは出来ず0-0で折り返した。

 後半序盤は東京実業がロングスローなど、セットプレーから押し込むが、駒澤大高も最後尾からのテンポの良いパス回しで押し返し、拮抗した展開が続く。

 駒澤大高は同9分にMF14森山真人(3年)がDFの間でボールを受けてシュートを放つと、後半29分にも森山がクロスバー直撃のシュートを打つなどゴールに近づく。そして、押し込み続けた駒澤大高が遂にスコアを動かす。

 後半36分、駒澤大高が連続シュートを浴びせると、跳ね返ったボールを最後は森山がネットを揺らし、待望の先制点を奪取する事に成功した。

 主導権を握って押し込んだ駒澤大高は先制後、残り時間も相手に決定機を作らせず、1-0で東京実業を下した。勝利した駒澤大は、2次トーナメント2回戦へと駒を進めた。

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選