雨上がりのピッチに漂った違和感と疑問符…心理戦に打ち勝ち、桐蔭学園が法政二に完封勝利
MF谷琉真のゴールが決勝点に(写真=佐藤亮太)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選2次予選準々決勝が6月11日に行われ、桐蔭学園と法政二が対戦。
桐蔭学園は前半18分、MF15藤田大雅の左サイドからのクロスをMF7谷琉真が頭で叩き込み、先制。これが決勝点となり、1-0で桐蔭学園が勝利し準決勝に駒を進めた。
雨上がりのピッチに漂うのは言いようのない違和感と疑問符だった。
それらのヒントは試合前、法政二のベンチにあった。水島光監督は選手たちに「相手をあっ!と思わせていこう」と呼びかけた。つまり驚かす。意表を突くということだろう。
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