都立東久留米総合が延長後半の劇的ゴールで修徳に勝利!

試合風景

 修徳都立東久留米総合の一戦は序盤、都立東久留米総合が優勢に試合を進める。何度かチャンスを作り、シュートまで行くも得点には至らず。

 攻撃を続けていた都立東久留米総合が有利に試合を進めるかに思えた前半の13分、修徳がワンチャンスをものにする。ペナルティエリアにいれたボールを都立東久留米総合がクリア。こぼれたボールを9番が冷静にシュート。これが決まり修徳が先制。

 追いつきたい都立東久留米総合は、サイドのコンビネーション、正確で速いボールのアーリークロスを駆使し、修徳ゴールを脅かす。しかし修徳も同点ゴールを許さないとばかりにディフェンダーがことごとくボールをはね返す。そして前半はこのまま修徳の1点リードで折り返す。

 後半序盤は、追いつきたい都立東久留米総合が優位に試合を進める。その都立東久留米総合に待望の同点ゴールが。後半9分、エリア内でこぼれたボールを20番が拾い強烈なシュート。待望の同点ゴールをゲットした。

 その後も都立東久留米総合は、得意のサイド攻撃を仕掛ける。しかし修徳ディフェンダーも譲らず、得点を許さない。

 修徳も前線にロングボードを当てて繋ぐ攻撃スタイルを貫き、一進一退の攻防が続く。そして、80分では決着がつかず延長戦へ。

 延長戦で劇的な決勝ゴールを決めたのは、都立東久留米総合だった。延長後半の7分コーナーキックから中央での4番のヘディングシュートが右隅に決まった。

 そしてそのまま試合終了。延長後半までもつれた一戦は、都立東久留米総合が勝利。

 この結果、都立東久留米総合が2-1で修徳に勝利しベスト8進出。準々決勝進出を果たした都立東久留米総合は、17日に駒澤大学高等学校と4強入りを懸けて戦う。

(文・写真 編集部)