見事にデザインされたセットプレー3発!雨中の激闘を伝統校・八千代が制す
八千代イレブン(写真=小室功)
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント2回戦2日目が10月15日に行われ、暁星国際と八千代が対戦。八千代が強豪対決を3-0で制し、3回戦進出を決めた。
0-0のこう着状態が続いていたが、一気に試合を動かしたのは伝統校の八千代だった。
33分に右MF10の井上昴(3年)、35分に左SB15の小滝拓海(3年)がそれぞれ決め、近年、着実にレベルアップしている暁星国際を突き放した。
この勢いが、さらに加速する。
2点リードの優位性を保ちつつ、64分にFW11海野快斗(3年)がダメを押し、3-0で八千代が快勝。次なる3回戦にコマを進めた。
3ゴールに共通するのは、すべてCK絡みという点だ。キャプテンで、右SB8の吾妻蒼太(3年)がキッカーを一手に引き受けているが、ゴール前に入り込む味方とともに、見事にデザインされたセットプレーを披露した。
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▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
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