暁星国際 vs 八千代(写真=小室功)
八千代にとって暁星国際はリベンジしなければいけない相手でもあった。今年度の県のリーグ戦(1部)で、実は“シーズンダブル(連敗)”を食らっていたからだ。
「選手権予選での対戦が決まったとき、ここでしっかり借りを返そうと、試合に向けてのモチベーションが非常に高かったです。勝ちきることができて、うれしく思います。ただ、自分たちの目標は本大会出場。今日の勝利でおごらず、ひとつひとつ勝ち上がっていきたいと思います」(上芝監督)
一矢報いるべく、最後まで攻撃の姿勢を貫いた暁星国際。チャンスがなかったわけではないが、残念ながら八千代の牙城を切り崩すことはできなかった。
県選手権予選の“初戦”を突破した八千代は、1週間後に控える拓大紅陵戦に向けて準備を進める。(文・写真=小室功)
▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選