同点弾をマークしたFC東京U-18のDF永野修都は守備でも出色の出来(写真=志水麗鑑)
すると35分には清水ユースが先制点を奪う。右CKでキッカーのDF6有村柊人(3年)が高精度のボールを送ると、ゴール前で合わせたMF西原がヘディングシュートを決めた。
先手を取られたFC東京U-18は徐々に守勢に回ったなかでも、カウンターで相手ゴールに迫る。得点とはならなかったとはいえ、とりわけMF佐藤の高速ドリブルは迫力があった。
後半に入ると1点ビハインドのFC東京U-18が反撃。43分にMF佐藤が相手GKとの1対1に持ち込み、シュートは防がれたがCKを獲得する。このCKでキッカーのMF33菅原悠太(1年)のボールに合わせたDF3永野修都(2年)がネットを揺らし、同点ゴールを決めた。
同点弾をマークしたFC東京U-18のDF永野はディフェンスでも出色のパフォーマンスを披露。ポジショニングが的確で読みも鋭く、対人守備とカバーリングでチームに貢献していた。
▽第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
