35度を超える猛暑のなかで行われた試合は、互いに譲らない接戦となった。

 立ち上がりはドリブルで積極的に仕掛ける横浜平沼が攻め込む。FW26笹谷太智(3年)の鋭い抜け出しとMF7鮓井彰吾(3年)の推進力は相手の脅威に。

 しかし、すぐに上溝南が押し返す。左のMF9増井大凱(2年)と右のMF8目次琥一(2年)の両サイドが積極的に仕掛けて攻撃を組み立てた。またボランチMF10冨澤俊輔(3年)のキープ力、DF4田尾奏太(2年)の体を張った守備も光った。

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▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選