川崎北のMF鈴木悠斗は確かな技術を披露(写真=多田哲平)
そして後半に入ると選手を交代しながら強度を維持。前線に入ったFW11真下七海(3年)とFW9遠藤雅仁(3年)は鋭い抜け出しとドリブルで攻撃を前進させた。
守ってはGK1古川義丸(3年)、DF4磯村健心(3年)ら最終ラインが奮闘。ミドルシュートやセットプレーで何度かゴールを脅かされたが、これを古川の好セーブなどで凌いでいき、シャットアウト。
後半アディショナルタイムの70+2分、70+4分には遠藤が華麗なループシュートなとで立て続けにゴールネットを揺らして勝負あり。見事に3-0で勝利した。
3回戦を突破した栄光学園は、25日に2次予選進出をかけてブロック決勝に臨む。
一方で敗れた川崎北も最後まで反撃の姿勢を貫き健闘。ボランチのMF8田中烈(3年)は中盤でゲームを作り、MF10鈴木悠斗(3年)とFW9小堀春結(3年)はダイナミックな動き出しを見せた。また守備ではDF2大野潤哉(3年)の体の強さが目立った。
(文・写真=多田哲平)
▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選