決勝点を決めた横須賀のMF蓮池輝

　一方の上講南は前半終了間際に、GKの頭上を越えれば……という惜しいシュートチャンスを得るが、これをモノにできず、前半は1-0の横須賀リードで終了。

　前半から主導権を握っていた横須賀は、後半4分に相手のディフェンスラインの背後へ抜け出したMF11蓮池輝(3年)のドリブルシュートで追加点をゲット。

　後半7分にはクロスバー直撃のシュートを放つなど、そこからも攻撃の手を緩めない。上講南が前掛かりにくれば、敵陣に出来たスペースを上手く使って攻め立てた。

　そのまま最後まで攻撃姿勢を貫いた横須賀が2-0で勝利。25日のブロック決勝で2次予選進出をかけて横須賀総合と対戦することになった。