桐蔭学園が夏の全国準V桐光学園にPK勝ち 前半に負傷もGK神保颯太がフル出場でチームを勝利に導く
先制点を決めた桐蔭学園FW11瀬尾凌太(1年)
11月4日、第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選の2次予選トーナメント準決勝が等々力陸上競技場で行われ、桐蔭学園がPK戦の末に宿敵・桐光学園を下し決勝進出を決めた。
前半11分、桐蔭学園はFW11瀬尾凌太(1年)が相手DFからスピードあるプレスでカットし、GKが前へ出ていたところを、ゴールへ流し込む。
先制ゴールを奪った桐蔭学園だったが、同26分にアクシデントが発生する。相手スルーパスに身体を投げ出してセーブを試みたGK神保颯太(3年)が相手FWと激突。顔面にスパイクが当たり出血してしまう。試合は約10分間ストップしたが、大事に至らずGK神保はプレーを続行する。桐蔭学園は攻撃力に勝る桐光学園に押し込まれるも、1点リードで試合を折り返す。
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▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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