日大藤沢、桐蔭学園を下し2連覇達成!虎の子の1点を守り切る
決勝点となるゴールを決めた日大藤沢MF16荻原大地(3年)
11月12日、第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選の2次予選トーナメント決勝がニッパツ三ッ沢競技場で行われ、日大藤沢が1-0で勝利し優勝を決めた。
立ち上がり、日大藤沢は両サイドの選手がワイドに開き、中盤の選手も各々距離感を持ってピッチ全体を使いながら攻撃を仕掛ける。対する桐蔭学園は、ボールサイドには人数をかけ、逆サイドにSHが張って応戦。
互角な展開で試合は進み、前半17分、桐蔭学園はCKから惜しいシュートを放ち、最初のチャンスを作る。しかし、先制点を奪ったのは日大藤沢だった。同20分、日大藤沢はMF16荻原大地(3年)がエリア内でDFの背後を取り、FW9山上大地(3年)のループパスを受けてGKと1対1の局面を冷静に決めて先制に成功。この得点をMF16荻原大地は「自分は普段、得点に絡まないけど、その中で今日は得点という形で勝利に貢献できて良かったです」と振り返った。
その後押し込む日大藤沢はMF10安場壮志朗(3年)がFKから惜しいシュートを打つなど追加点を狙いにいくもゴールには至らず前半を終える。
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▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
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