焦らず、慌てず…東海大高輪台、堅実に2次予選初戦突破!かえつ有明を3-1で下す
東海大高輪台はFW橋口巧(手前)とMF塩原大和(奥)のゴールで勝利(写真=多田哲平)
10月1日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選1回戦が行われ、東海大高輪台とかえつ有明が対戦。東海大高輪台が3-1で勝利し、2回戦進出を決めた。
1次予選で、東海大高輪台は2回戦(初戦)で錦城に4-0、ブロック決勝で豊島学院に3-0で勝利。対するかえつ有明は2回戦で二松学舎大附を、ブロック決勝で都立町田をいずれも7-0で下してきた。
この日の東海大高輪台は、地に足のついた堅実な戦いぶりを見せた。
T3リーグ(都3部)所属の東海大高輪台は地区トップリーグ(都5部相当)のかえつ有明に対し、立ち上がりからアグレッシブにゴールを目指していく。
前半途中にはキャプテンCBのDF15生駒匡悟(3年)が負傷交代するアクシデントがあったが、35分に先制。右サイドを打開すると、シュートのこぼれ球にFW11橋口巧(3年)が詰めてゴールネットを揺らした。
1-0で迎えた後半は、開始早々にかえつ有明の勢いに押される。46分にはMF10山村櫂斗(3年)に右サイド(かえつ有明の左サイド)を突破され、最後はFW11塚尾暖(2年)に決められた。
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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
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