東京成徳大高がPK戦に及ぶ雨中の大激戦を制す! 都立葛飾野も奮闘
雨中の激戦は熾烈を極めた(写真=多田哲平)
10月9日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選2回戦が行われ、東京成徳大高と都立葛飾野が対戦。東京成徳大高がPK戦に及ぶ激戦を制し、3回戦進出を決めた。
T3(都3部)リーグ所属で1次予選から出場の東京成徳大高は、1回戦で都立五日市を18-0で、2回戦で筑波大附を3-0で、ブロック決勝で明大八王子を1-0で破ってきた。
対してT4(都4部)リーグ所属の都立葛飾野も1次予選から出場で、都立墨田工との1回戦を2-0で、郁文館との2回戦を4-1で、都立永山とのブロック決勝を3-1で制してきた。
両チームともスリッピーなピッチに促されるようにハイスピードに仕掛けていく。立ち上がりこそ都立葛飾野に勢いに押された東京成徳大高は、それでも次第に盛り返していった。
ボランチのMF6青木駿太(2年)は的確なパスで攻撃の起点となり、FW8鈴木幸輝(3年)とFW12吉田凛空(3年)のウイングは縦に、中央に、巧みに仕掛けてチャンスを創出。後半にはDF21金井陸(2年)のドリブル、MF10原慎之介(3年)のパスで打開を図った。
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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
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