後半5分、秩父がPKを獲得してリードする絶好のチャンスが訪れるも、これは所沢商GK1吉村裕太(2年)のファインセーブに阻まれる。ピンチを凌いだ所沢商は、同19分、MF10藤井勇樹(2年)がエリア付近のFKを直接決めて再びリード。
しかし、同29分、秩父はMF20山田月(1年)が右サイドからのクロスを中央で合わせ、三度同点に。前後半80分、そして、その後10分ハーフの延長戦でも勝負は着かず、PK戦へ。PK戦は5人全員決めた先行の所沢商が5-3で制し、2回戦へ駒を進めた。
▽第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第102回全国高校サッカー選手権埼玉予選