同志社、FW髙岡大地のハットで京都工学院を3-0撃破

同志社イレブン

 10月1日、第102回全国高校サッカー選手権京都予選の2回戦が行われ、亀岡会場の第1試合で京都工学院同志社が対戦。3-0で同志社が勝利し、3回戦に駒を進めた。

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 序盤からボールを握った同志社がチャンスを作っていく。同志社はFW平野開陽が中盤に下がりながら攻撃を組み立てると、10分にその平野を中心に中央を崩し、最後はFW髙岡大地がゴールに流し込んだ。先制を許した京都工学院も粘り強い守備で前半を1失点で抑え後半に繋げる。

 押し込みながらも中々追加点を奪えなかった同志社だったが、43分に右サイドからのクロスをMF加藤潤が逸らすと髙岡が振り向きざまに左足ボレーでネットに突き刺す。さらに57分には髙岡がダメ押しとなる3点目でハットトリックを達成。

 一矢報いたい京都工学院はMF今村佳大がDFラインの背後を狙い続けるも、相手ゴールをこじ開けることは出来ず。最後までペースを譲らなかった同志社が3-0で勝利し、福知山成美の待つ3回戦に進出した。

(文・写真=会田健司)

▽第102回全国高校サッカー選手権京都予選
第102回全国高校サッカー選手権京都予選