市立船橋 vs 高川学園
2点差とされた高川だが、「得点したあとの試合運びに課題があった(波多秀吾監督)」という市船に対して、高い位置からボールを奪って反撃していくと、35分にCKから佐藤大斗がヘディングを決めて1点差。前半を1-2で折り返す。
前半の内に1点を返してき高川に対し、相手の勢いを止めたい市船。勝負のかかる次の一点を決めたのは市船の久保原。後半開始直後の鋭い動きからゴールを奪い、再び高川との点差を2点とする。高川も伊木樹海を前に上げるシーンを増やし攻勢に出ようとするが、市船はCB五来凌空やGKギマラエスニコラスが落ち着いた対応を披露。
相手の牙城を崩せず焦りの見える高川に対して、市船は61分にも郡司がこの日自身ハットトリックとなるゴールを決めてトータル4-1。そのまま高川の反撃を抑えきって31日の2回戦進出を決定した。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権