第102回全国高校サッカー選手権は12月31日、2回戦16試合が行われ、ベスト16が決まった。

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　埼玉スタジアムの第2試合は、前回ベスト4の大津(熊本)と古豪の遠野(岩手)が対戦し、大津が1-0で勝ち、1月2日の3回戦で昌平(埼玉)とベスト8を懸けて激突することになった。

　今季のプレミアリーグWESTで4位の大津は、前回のメンバーが大勢抜けたものの、好人材を多数擁する優勝候補の一角だ。

　4-4-2の最前線を担当する主将のFW碇明日麻(3年)は、今季のプレミアリーグWESTで20点をマークした得点王。相方のFW稲田翼(3年)も10点を奪って得点ランキング6位タイだった。