神戸弘陵 vs 前橋育英
追いつきたい前橋育英は果敢に攻め続けるも、神戸広陵の速く執拗なプレスで前に進むことができずにいた。良い守備から良い攻撃の神戸広陵が押し気味に試合を進めた。
後半13分、神戸弘陵がボールを奪ってから、つないで最後はFW9馬場が右足で技ありミドルシュートを決め2点目。その後も前橋育英の攻勢に対して、執拗な守備、シュートを打たせない守備を最後まで徹底し、神戸弘陵が2‐0で勝利。2試合連続完封勝利で3回戦に駒を進めた。
2得点に絡んだFW9 馬場は「FWとしてゴールに関わる仕事として1ゴール1アシストできて、チームの勝利に貢献できてよかった」と喜ぶとともに「自分たちらしい攻撃的サッカーをすれば、絶対に崩せる。そのことをみんなで共有できたことが勝利につながった」と手応えを語った。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権