夏の王者・神戸弘陵、甲南に5発快勝!兵庫8強に名乗り
チャンスを量産した神戸弘陵FW10北藤朔(写真=会田健司)
10月28日、第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選の決勝ラウンド3回戦が行われ、神戸弘陵会場で行われた第1試合で神戸弘陵と甲南が対戦。5-1で神戸弘陵が勝利し準々決勝に駒を進めた。
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選を制した高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関西2部所属の神戸弘陵はこれが2試合目。甲南は1回戦から4試合を勝ち抜いて夏の王者に挑んだ。
強力な攻撃陣を誇る神戸弘陵がボールを支配し、甲南が耐える展開。神戸弘陵は前線のFW9馬場悠平(3年)がDFラインの裏で上手くボールを引き出し起点を作り、FW10北藤朔(3年)のドリブル突破からチャンスを量産する。すると23分、左サイドで北藤が起点を作ると、最後はクロスに馬場がヘディングで合わせネットを揺らした。粘り強い守備を見せていた甲南は失点後も戦い方はブレず。1失点で前半を切り抜ける。
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▽第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選
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