U-17ニュージーランド代表 vs U-17新潟選抜
試合序盤から次々に相手ゴールに迫った新潟県選抜は前半23分。右の深い位置で得たスローインを受けた吉竹が巧みなターンでペナルティーエリアに侵入し、グラウンダーのクロスを配球。ゴール前で相手に体をぶつけながら石山がボールを残すと、最後は混戦から新納が左足を振り抜き、あっさりと先制に成功する。
その後も波状攻撃を仕掛ける新潟県選抜は同28分に追加点を奪う。左サイドでボールを引き出した石山が山村とのパス交換から中央に切れ込むと、最後は寄せてきた相手センターバックのタイミングをずらすような一発をゴール左に流し込んだ。攻め続けた前半はシュート数10本、被シュート数0に抑える完璧な試合運びを見せた。
後半は体格やスピードに勝るニュージーランドが反撃に出る展開。13分に右サイドを突破されクロスから失点したが、新潟県選抜もカウンターから追加点を奪いにいく。両チーム選手交代を繰り返しながら時間が過ぎたが、スコアはこのまま動かず2-1で新潟県選抜が勝利。終盤まで攻め続け、終わってみればシュートは17本を放ち、被シュート5本で最少失点に抑えた。
▽第25回国際ユースサッカーin新潟
第25回国際ユースサッカーin新潟