一方で、先制点を献上した富士は、押し込まれながらも、一瞬の隙を突き試合を振り出しに戻す。前半30分、富士はMF22鈴木峻平(1年)がDF背後の抜け出しから、決定機を確実に決めて同点とし、1-1で試合を折り返す。
後半に入ると両校ともにゴール前のチャンスが増えていく。後半4分、富士はGKのキックをカットして決定機。後半29分には静岡北もサイドからのクロスでゴール前の決定機を作り出し、その後にはCKからクロスバー直撃のシュート。しかし、後半に得点は生まれず延長戦へ突入。
▽2023年度令和5年度静岡新人戦(新人選手権大会)
2023年度令和5年度静岡新人戦(新人選手権大会)