2点を先取した浦和南だったが27分、本庄第一に一瞬の隙を突かれDF4笠木珀波(2年)にポストの跳ね返りを押し込まれて、1点差に詰め寄られる。

 後半に入っても浦和南ペースは変わらず。後半開始直後の43分、浦和南はFW9小林大悟(2年)がCKを頭で合わせ、またもセットプレーからゴールを奪う。以降は追加点を奪うことはできなかったものの、浦和南はセットプレーやDF背後のスペースから再三に渡りチャンスを創出。終始試合を支配した浦和南が3-1で勝利を収め、8強入りを決めた。

       

(文・写真=田原豊) 

▽令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)