再び試合が動いたのは78分。古河一は中央で横堀から福島、MF28倉持優翔(2年)とパスを繋ぎ、最後はFW9加藤晃太(2年)がダイレクトでシュートを決めて2点目を獲得。2点を追いかける牛久栄進は80分にMF9佐野青葉(1年)がゴールネットを揺らし一矢報いるが、ここでタイムアップ。2-1で古河一が勝利し、決勝へ駒を進めた。髙崎監督は「お互い手の内を知っている相手で、本当にやりにくい中、選手が我慢強くやってくれた」と選手を称え、決勝戦に向けて「チャレンジャーとして、準決勝とは少しメンバーを入れ替えてフレッシュなメンバーで出してチャレンジしていきたい」と意気込みを語った。

(文・写真=古部亮)

▽令和5年度茨城新人戦(新人選手権大会)
令和5年度茨城新人戦(新人選手権大会)