後半に入ると開始序盤から駿台学園がゴール前でチャンスを創出していくも、なかなか追加点が奪えない。しかし、リードを守りつつカウンターを仕掛ける駿台学園の狙いが試合終盤に結実する。38分、カウンターから右サイドのマイナスをFW10廣長歩夢(2年)がゴールに流し込み都立高島を突き放すと、40+3分にもカウンターからDF17久良木清怜(2年)がドリブルで抜け出し、GKとの1対1を落ち着いて決めた。結局、試合終盤の連続得点により点差を広げた駿台学園が4-1で勝利を収め3位で地区大会を終えた。

       

(文・写真=田原豊) 

▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)第3地区
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)第3地区