都立福生vs東海大菅生
後半に入り、東海大菅生はFW10麻生、FW11鶴崎をベンチに下げ、DF19寺坂旺介(2年) FW20宇佐美晴磨(2年)を投入し2トップを編成した。
前半、点差がつくと後半、どうしてもプレーが緩みがちになる。それを見越してか東海大菅生ベンチからは「強度をもっと高く」「さぼったプレーはしない」と指示が飛び、イレブンを引き締めた。
その甲斐あって、後半16分、右サイドから突破したMF 9水越琥太朗(2年)がペナルティエリア付近からシュートを放ち、5点目。しかし約2分後、カウンターから都立福生に失点したものの、34分、右サイドMF9水越のクロスにゴール中央DF19寺坂が押し込んで6点目をあげた。
6-1で勝ち、準決勝に駒を進めた東海大菅生は今月17日、都立東大和南と対戦する。
(文・写真=佐藤亮太)
▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)