ハット達成の鹿島ユースFW馬目隼之(写真左)
後半も攻撃の手を緩めない鹿島ユースは、62分にMF小倉幸成(3年)とDF佐藤海宏(2年)で左サイドを攻略し、中央で待っていた大山が頭で決めて追加点。
何とか一矢報いたい仙台ユースは、FW佐々木悠磨(3年)が左サイドを突破しクロス、一度は跳ね返されるも、MF各務剛良(3年)がシュート。しかしGK岸野瑛太のセーブにあいゴールならず。鹿島ユースは75分に前線の選手を3枚交代でさらに仕掛けていき、その途中交代で入ったFW徳田誉(2年)が89分と90+4分に連続ゴールを挙げ、終わってみれば7-0の大勝。圧倒的な攻撃力で仙台ユースを撃破した鹿島ユースが来季から主戦場を5年ぶりにプレミアリーグに移す。
(文・写真=古部亮)
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