後半になっても攻撃の手を緩めない西武台は50分、FW19吉田颯太(2年)のパスを受けたDF23笠原洸大(2年)がゴールネットを揺らすと、59、70分には緑川がゴールをマークしハットトリックを達成。8-0で大勝し準々決勝進出を果たした西武台は同27日に立教新座と対戦する。
一方、0-8で敗れはしたものの豊岡は、MF8荻野健太郎(2年)やMF10吉田旭慶(1年)などが、個人技で強豪校相手に果敢にチャレンジした。西武台の守りを崩すことはできなかったが、豊岡は最後まで諦めずに点を取りに行く姿勢を見せていた。
(文・写真=古部亮)
▽令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和5年度埼玉新人戦(新人選手権大会)